(©古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会)
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝ゴミ捨て場の決戦〞が、10月31日〜11月3日の東京公演を皮切りに大阪、宮城、福岡の4都市で上演される。
原作は集英社の「週刊少年ジャンプ」にて8年半にわたり連載を続け、本誌33/34合併号(7月20日発売)にて惜しまれつつも最終回を迎えた古舘春一による大人気バレーボール漫画「ハイキュー!!」。
本公演では春高3日目・3回戦、烏野高校vs音駒高校が描かれる。約束の地、全国大会での試合。因縁があり、永遠の宿敵(ライバル)である両校のギリギリの状態での戦い、勝敗のその先に待つのは何か・・・
原作のベストゲーム人気投票で1位に選ばれた〝ゴミ捨て場の決戦〟を、2015年11月の初演以降、新たな演劇としての挑戦を続け、今回はシリーズ10作目の新作公演にてついに描かれる。
【クリエイター・キャストコメント】
【日向翔陽 役 醍醐虎汰朗】
音駒高校の方々と今回初めて共演しましたが、稽古の段階で空気感や熱量を芝居以上でビリビリと伝えてくれるので、それに刺激されて相乗効果になり素敵なシーンがたくさん生まれたと思います。音駒高校のメンバーと一緒により素敵な作品にできるよう、日々考えて公演に臨みたいと思います。この時期だからこそ、この熱量を会場全体を通して、必ず心にお届けします。楽しみにしていてください!
【影山飛雄 役 赤名竜之輔】
演劇「ハイキュー!!」は、作品自体の熱さもそうですが、熱量と躍動感、キャストの熱さも感じられる事が魅力です。原作のベストゲーム1位の〝ゴミ捨て場の決戦〞ですので、演劇「ハイキュー!!」でも面白い作品にしたいと思っています。観に来てくださった方が実際に試合を観戦しているように感じたり、物語に入り込んでいただけるよう、精一杯演じたいと思います。そして、音駒の皆さんに今の烏野と〝ゴミ捨て場の決戦〞が出来て良かったと言ってもらえると嬉しいです。最後まで走りきりますので、よろしくお願いします。
【孤爪研磨 役 永田崇人】
今回の演劇「ハイキュー!!」は、僕にとって集大成という事もあり、日々稽古をしながら、沢山の想いが込み上げてきます。今まで積み上げてきたもの、そして新しいものを融合させて、最高の作品をお届け出来たらと思います。このような時期だからこそ、観に来てくださった方の背中を押せる、きっと、そんな作品になっていると思うので、沢山の方々に劇場まで足を運んで頂きたいです。最後まで応援宜しくお願いします!!
【黒尾鉄朗 役 近藤頌利】
黒尾鉄朗役の劇団Patch近藤頌利です。今作で6作品目の出演となります。恥ずかしながら、演劇「ハイキュー!!」歴で言えばベテランになってしまいました。ですが初心を忘れずに、精一杯声を出し、走り回って汗をかきたいと思います。〝烏野 復活!〞から今作まで、約8ヶ月間の物語を4年かけて演じてきました。稽古を経て改めて音駒高校が好きになりました。集大成の勝負、最後のご褒美タイムを楽しみたいと思います。楽しんでもらえる作品になっています。応援よろしくお願いします!
【演出・脚本ウォーリー木下】
このシリーズを通して目指していたある意味〝頂上決戦〞。すべてのドラマがここに集約するように今まで作っていたので僕としても感慨深いものになりました。演出面でも今までの集大成ができたのではないでしょうか。同時に、〝演劇を創り上演する〞ことの難しい時代に、どんぴしゃ重なったのも、また別の意味で感慨深いものでした。ともあれ、観客の皆さまには純粋に「ハイキュー!!」の面白さを感じてもらえれば幸いです。バレーは楽しい。それだけです。
(写真:谷利沙紀)
(©古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会)
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