12月2日(火)、麒麟の川島明が司会を務める中『M-1グランプリ2020』決勝進出者発表会見が行われた。
史上最多となる5081組の出場者の中、見事勝ち抜き決勝進出を決めたのはオズワルド(畠中悠・伊藤俊介)、ニューヨーク(嶋佐和也・屋敷裕政)、おいでやすこが(おいでやす小田・こがけん)、マヂカルラブリー(野田クリスタル・村上)、東京ホテイソン(たける・ショーゴ)、アキナ(山名文和・秋山賢太)、錦鯉(長谷川雅紀・渡辺隆)、見取り図(盛山晋太郎・リリー)、ウエストランド(井口浩之・河本太)の9組。
M-1決勝連続での出場となる見取り図やニューヨークの他、R-1グランプリ決勝常連者でのコンビ おいでやすこがなど、今年も色濃い面々が揃った。
おいでやすこがと言えば、先日2021年のR-1グランプリの出場資格を剥奪されたばかり。
M-1決勝進出の感想を聞かれると、おいでやす小田は「新しい生き場所が見つかりました。でもR-1に出れなくてM-1の決勝に出ている。なんやこれは!なんやと思ってんねん!訳分かんないです!」と複雑な心境を吐露。
相方のこがけんは「R-1に出場できないことで退路が断たれたっていう。追い風かなと。台風の目になれるように頑張ります」と答えた。
一方、こちらも今年決勝初出場の東京ホテイソンの
たける は「僕25歳で、多分今年の決勝での最年少なんですけど、(錦鯉の)まさのりさんが僕の親父と同じ50歳なんですよね。なのでスターウォーズみたいな感じで、親父を倒す旅に出たいと思います。」と会場を盛り上げた。
20代から50代まで、そしてR-1の猛者までもが同じM-1の決勝進出へ。今年の決勝も見応えがあるものになりそうだ。
今回選ばれた9組に加え、敗者復活の1組を加えた合計10組で競われるM-1グランプリ2020決勝は、12月20日(日)午後6時34分からABCテレビ・テレビ朝日系全国ネットにて生放送される。
(文:サトウリカ・写真:谷利沙紀)
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