8月25日、大人気BLゲーム舞台『THE STAGE ラッキードッグ1 Paradise Lost+』が飛行船シアターにてゲネプロ公演が行われた。
原作は大人気BLゲーム。マフィアのボスとなったジャンやジャンがボスを務める組織CR-5の仲間たち、今作からの新しいキャラも追加され、主人公たちとどう関わっていくのかも見ものである。
公演後、会見が行われ、堂本翔平、杉江優篤、山内圭輔、輝海、佐藤慎亮、田中晃平、若菜太喜、萩原匠、中島一博が取材陣の前に登壇した。
主人公のジャン･カルロ役の堂本は見どころとして「ジャンがいないところのCR-5の立ち回り、そして、CR-5のいないところのジャンの立ち回りです」と語った。ゲームでは見ることのできないキャラクターたちの戦闘シーンも必見だ。
今作への意気込みを聞かれると、ジャンの側近であるベルナルド役の杉江は「本番が大きな打ち上げ花火だと思っている。大きな打ち上げ花火はどこであげるの？飛行船シアターでしょ！」と熱い思いをぶつけ、組織幹部のルキーノ役の山内は「4年間関わらせていただいて、全員で作り上げたものが（今作に）全部つめこまれている。絶対に楽しんで頂ける作品だと思っています。楽しみに待っていてください」と語った。
今作は約3年ぶりで2回中止になっている公演ということで堂本は、「早くお客様に見てもらいたいという気持ちがずっとあった。千秋楽まで無事に終わってくれればと切に思っています。」と作品への思いを内に秘めた凛々しい口調で語った。語っている姿や演じている場面からもさすが座長でありボスという貫禄だった。
作中全員がそのキャラとして隙がなく、役者たちにキャラが染み込んでいる。2.5次元舞台としてはレベルが高いものである。そんな舞台『THE STAGE ラッキードッグ1 Paradise Lost+』は2022年8月26日(金)〜8月29日(月)まで飛行船シアターにて公演が行われる。
（文：中田茅佳・写真：山岸一之）
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