2月8日、オフ・ブロードウェイミュージカル『Ordinary Days』が俳優座劇場にてプレビュー公演が行われ、終演後に、相葉裕樹、夢咲ねね、斎藤瑠希、浜崎香帆、小池竜暉(GENIC)、 中本大賀(円神)が作品への思いを語った。
『Ordinary Days』は、2008年オフ・ウエストエンドで初演、翌年2009年オフ・ブロードウェイで上演され話題を呼んだ、ソングスルーミュージカル。作詞・作曲を手がけたアダム・グウォンは新進気鋭のクリエイターの1人。爽快で誠実な楽曲と共に、誰もが経験したことのあるような人を想い合う温かさや、うまくいかず葛藤することもある日々を、緻密に歌で表現し、心に寄り添った作品となっている。
夢咲は「毎回違う感情と向き合うというか、生まれて来るというか、何気ない日常の作品なのに不思議な気持ちになる作品です。役を通して色々な人生を見れたりして素敵な作品だと思うので何度でも観に来ていただきたいですし、毎日起こる化学反応を一緒に体験していただけたら嬉しいなと思います。」と作品への思いを語った。
更に相葉へ向けて「今日思ったんですけど・・・ホントにまつ毛が長いですよね!」と話すと、会場は笑いに包まれた。
相葉は「ずっと歌い続けた歌をようやく皆様の前で披露出来ました。「ソングスルーミュージカルって、こんなに歌うんだ!?」と感じたと思うんですが、僕たちも最初はそうで、凄く苦労して稽古に臨みました。この作品は出来事としては何気ないシーンが多くて、けど何気ない日々こそ美しい、そして尊いものなんだという事を今一度、感じていただける作品だと思います。」とメッセージを送った。
オフ・ブロードウェイミュージカル『Ordinary Days』の東京公演は2月8日(水)〜12日(日)の期間、俳優座劇場にて上演。大阪公演は2月18日(土)にCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにてされる。
(文・写真:山岸一之)
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