3月25日、世界最大級のアニメイベント『AnimeJapan 2023(アニメジャパン 2023)』が東京ビックサイトにて開催され、『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』スペシャルステージが行われ、花澤香菜、関智一、野島健児、塩谷直義 監督が出演した。
朝1番のステージは花澤の「皆さん!おはようございます!」と透き通った可愛らしい挨拶からスタート。
「PSYCHO-PASS サイコパス」についてキーワードと共に振り返ると、花澤は1歩前に出て「(「PSYCHO-PASS サイコパス」の内容について)大丈夫だよね?」と観客に問うと、大きな拍手が起こり、作品が多くの人に愛されていると感じる場面もあった。
続いての『サイコパス事件簿』コーナーでは、出演者が自身の演じるキャラクターの印象に残っているシーンを選ぶコーナーがあり、野島は宜野座の父・征陸との別れの切ないシーンをあげ、征陸に愛されていたこと、宜野座自身が父を大事に思っていたことに気付いて「遅いだろうが!」と叫んだシーンを選んだ。
また、花澤は常守の友達が目の前で殺されてしまったシーンを選び、この悲しい出来事ながらも常守がどう生きていくか、法律と向き合っていくかと考える大事なきっかけになったと語った。
そして、最新情報を塩谷監督と共に紹介し、更に5月12日公開の『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』の塩谷監督目線ならではの各キャラクターの見所も語られた。
イベント終盤で関は、「この10年間に登場した生存キャラクター全員に見せ場がありながらも素敵なお話になった。」と満足そうに語り、続けて「応援してくださった方には必ず見逃さずに初めての方も楽しめるのでご覧ください!」と観客へメッセージを送った。
最後に花澤が「朱ちゃんが色々な事を経て、どんどん強くなっているんですが、また色々な事が降りかかったところを戦い抜いていくか、生きていくかを見届けていただければと思います。この3人の関係性を見ていると「これが見たかったんだよ!」と思うシーンが沢山あるので楽しみにしていてください。」と、溢れんばかりの熱い想いを語り、『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』スペシャルステージを締めくくった。
(文:菅原美彩)
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