12月7日サンシャイン劇場にて、タクフェス第11弾『晩餐』の公開ゲネプロが行われ、永井大、入山杏奈、高柳明音、森迫永依、浜谷健司、広田亮平、大薮丘、櫻井佑樹(劇団EXILE)、中野恵那、菅原ブリタニー、加藤貴子、宅間孝行が登壇し、東京公演へ向けての思いを語った。
ゲネプロを終えてコメントを求められると、森迫は「この作品は色々な形の愛が詰まっているので何回観ても新しい愛の形に気づける、素敵な作品になっています。残りの公演も1つ1つ噛み締めながらみんなと一緒に最後まで走りぬけたいと思います。」と思いを語った。
東京公演へ向けての意気込みを聞かれると、宅間は「もうトータル3ヶ月以上一緒にいた形になるんですが、前回の名古屋公演が終わった後、みんなで ご飯を食べている時に、若手のほとんどが号泣していたんですが「まだ終わってないぞ!」と。 みんなセンチメンタルになっているので、ふんどしを締め直して頑張ってやりたいなと思っております。」と語る。
そして永井が「僕は11月4日から参加する形だったんですが・・・」と話し始めると宅間から「(他のメンバーと比べて)ちょっとしか参加してないから、あまり思いが無いんですよ。」とツッコミが入り、すかさず「違いますよ!」と永井が返すと、会場は笑いに包まれた。
続いて永井は「短い期間の中で、正直不安もあったんですけど、その中でも周りの方達に支えていただきながら公演する事ができて本当に皆さんのおかげだなと思いました。」と感謝の思いを述べた。
東京公演を観に来る人たちへ、宅間から「お芝居、演劇に対して苦手意識がある人もいると思うのですが、初観劇にオススメな作品になっていますので、勇気を出して劇場に新しい体験をするという試みはいかがでしょうか?」とメッセージが送られ、最後に永井が「笑って泣けて、人それぞれの様々な人間模様が描かれている作品になっているので1人でも多くの方に来ていただきたいです。本当に素晴らしい作品になっているので、是非劇場に足を運んでください!」という力強いコメントで会見を締めくくった。
(文:うた・写真:山岸一之)
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