3月9日、史上最大のピン芸日本一決定戦『R-1グランプリ2024』決勝戦が行われた。エントリー資格を変更、芸歴制限を撤廃し、過去最多の5457人もの挑戦者がエントリー。そんな激戦を制しR-1グランプリ2024王者となった、街裏ぴんくが優勝会見に登壇した。
街裏ぴんく は「20年辞めずにやってきて本当に良かったです。早く売れてる人からみたら「20年も売れずに続けてるんや」と思う人もいたかもしれないし、そういう人に引け目を感じながら やってきたところもあるんですけど。お笑いと漫談が本当に大好きなので、ずっと拘ってきたんですよ。最初漫才を3年やって解散してからの17年…長い事かかりましたね。ザコシショウさんの「続けるのもセンス」という言葉があって「続けられるのだろうか?そのセンスがあるのだろうか?」と思っていたんですけど、20年やってこれたのだから辞めないセンスがあったんだろうなと思います。ずっと続けて来れて、こうして掴んだので本当にいつ願いが叶うか解らないですね。夢を見てるみたいです。ありがとうございます。 」と思いを語った。
(文:山岸一之・写真:菅原美彩)
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