阿部サダヲが大河ドラマ『いだてん』の収録舞台『ワープステーション江戸』の大正・昭和セット一般公開のオープニングセレモニーに登場!

1月26日、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』の収録舞台としても知られる『ワープステーション江戸』(茨城県)の大正・昭和セットの一般公開され、オープニングセレモニーに、阿部サダヲが登場した。

「今日は天気が良くて凄く良いですね。茨城が魅力度ランキングが最下位なんて信じられないです。」と話し、冒頭から集まった観客たちの笑いを誘った。 撮影現場の感想を聞かれると「本当にタイムスリップしたみたいで、路面電車が走っていたりとか、細かいところも忠実に再現されているし、都心からも近いし、こんなセットがある茨城がなんで最下位なのか、わからないですよね。」と繰り返し魅力度ランキングネタを被せ笑いを重ねる。

大河ドラマ『いだてん』で阿部が演じる田畑政治については「とにかく、せっかちだという話で、信じられないエピソードがいっぱいなんです。道路の渋滞に我慢できなくて、前の車を押しに行くという事があったそうなんです。色々やってますけどアドリブとかほとんどなく実際にあった事をやっています。嘘だろって思うことがいっぱいあって魅力的な方なので、やっていて楽しいです。」と田畑政治についての魅力を語った。

ここで阿部が演じる田畑政治のご子息である田畑和宏さんが登場。「とにかくせっかちで、考えてるより足が先に動いているような人だった。」と父親のエピソードを話すと阿部は「実際にお話を聞けて嬉しいです。」と感謝の気持ちを伝えた。

その後、阿部が演じる田畑政治の等身大パネルにサインをした後、テープカットと共に花火が打ち上がり、華やかにオープニングセレモニーは幕を閉じた。


文:山岸一之

写真:菅原美彩

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