小野賢章、宮野真守、悠木碧が『スパイダーマン:スパイダーバース』公開記念舞台挨拶に登場!

3月9日、TOHOシネマズ新宿にて、現在 大ヒット公開中の映画『スパイダーマン:スパイダーバース(配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテイメント)』の公開記念舞台挨拶が行われ、日本語吹替版声優を担当した小野賢章、宮野真守、悠木碧が登場した。

今の心境について小野は「本当に僕スパイダーマンが大好きで・・・不思議です。今もこうやって自分がこの場に立たせていただいて・・・」と話し始めると話題が脇道へ逸れ始める。

小野「本来なら皆さんと同じように客席でポップコーン食べながら」

宮野「いいんだよ、ポップコーンは」

悠木「バターの」 

小野「バターをかけて」

宮野「いいんだよ、細かいディテールは」

小野「あとコーラで」

宮野「美味しいよね」

小野「で、バターが指に・・・」

悠木「もういいよ!ポップコーンの話しは!」

小野「・・・で、何の話でしたっけ(笑)、本当に嬉しくてしょうがないですね、感無量です!」

と、息の合った掛け合いをみせ会場の笑いを誘いながら思いを伝えた。

悠木は「最初、話を聞いた時『スパイダーマンでヒロインです』って言われたので、MJかと思ってワクワクしていて。けどフタを開けてみたら、あれ?私、グウェンの所に名前書いてある?戦うやつじゃん!最高!って思って。カッコイイじゃないですか?超嬉しかったです!私と似ている部分を探すよりも私が1番付き合いたい女にするのが1番カッコイイと思ったので、凄く私好みの女性に仕上がっていて上手くいったんじゃないかと思います。」と役作りについて明かしてくれた。

役と自分で似ている所を聞かれると、宮野は「オジサンなところ(笑)。僕は実年齢より若い役が多いので、自分の年齢近い役を演じるというのは逆にプレッシャーというかドキドキして、緊張感がありました。ちょっと、ぐーたらなんですよ(笑)。自分を引き出される部分が多かったので僕が、ぐーたらしたらこんな感じなんだろうなって思ってやっていました。」と話すと、小野が「まもさんは、カッコイイ所と面白い所しか見ていないです。」というと、宮野は「本当に?」と反応し、華麗な(?)ポージングを見せ会場を沸かせた。

これから映画を見る観客へ向け、悠木は「あんまり無責任な事を言いたくないので『絶対面白いです!』みたいな事は言わないようにしているんですけど、絶対面白いです!」と堂々と宣言。宮野も「あおちゃんは、なかなかそういう風に言わないと思うので、自信を持って届けられるくらい、僕ら自身が楽しんじゃった映画です。笑って泣けて勇気をもらえる作品になっていますので、大事な思いを受け取っていただけたらなと思います。」と作品に対する思いを語った。

最後に小野が「僕は本当にスパイダーマンが好きで、この作品に出会うための運命だったんだなと凄く思います。僕の夢が叶った瞬間ですし、ずっと言い続けてきた『マーベル作品に参加したい』という思いが実現して本当に嬉しく思っています。映画館で思いっきり映画を体感していただけたらなと思います。本日はありがとうございました。」と話し、『スパイダーマン:スパイダーバース』公開記念舞台挨拶を締めくくった。


文:山岸一之

写真:菅原美彩


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