6月9日(日)朝7時から特別編成『ハッピーバースデー!ドナルドダック』と題して、ドナルドが活躍する作品やエピソードを、なんと8時間もディズニーチャンネルにて連続放送され、その中には、昨年から放送が開始された、ドナルドの甥っ子たちが活躍する『ダックテイルズ』も、日本初放送を含む7つのエピソードが放送される。
放送に先駆けて6月5日、『ダックテイルズ』の3つ子たち、ヒューイ役・代永翼、デューイ役・永塚拓馬、ルーイ役・小林大紀の3人が『ハッピーバースデー!ドナルドダック』放送記念スペシャルトークイベントに登壇した。 3人はキャラクターカラーのTシャツを着て登場。
ヒューイは赤、デューイは青、ルーイは緑。このカラーはアニメの3つ子たちの服の色。この日の写真と共に、アニメの3つ子たちを見てほしい。
声優が決まった時には、喜びのあまり家で1人でジタバタしていたという代永。永塚はMCの振りを受け、アヒルポーズで歓喜の舞を披露。小林は「この3人がぴったりだと感じた。」と話す。3人ともその時を思い出すように笑顔で語り合った。
ユニゾンするシーンではスタッフからも言われるほどに、声が似ていたという3人。そんな兄弟らしい部分の中に、自分たちのキャラを演じる上では、やはり個性を出すことを意識したという。
代永はまとめ役でもある長男だから、はっちゃけ過ぎずを基盤にしたと話す。テンションの上げ方はという問いには「周りの空気が自然とそうさせてくれた。」と語った。
次男は1番子供という永塚。似過ぎと小林からも言われるほどに、どんどんキャラクターに似てきたと語る。だからこそ感情の起伏をしっかり出すこと、映像の表情に負けない演技を心がけたそうだ。旋律のない歌を歌うシーンがあるというデューイの歌声にも注目したい。
小林演じる三男ルーイは「スクルージおじさんに似てお金が大好き。」 と説明するとMCから「キャラクターに似て好きなんですか?」と聞かれ「お金はみんな好きですよね。」と返し、会場の笑いを誘った。そんなところが、いやらしくならないようにルーイの持つ茶目っ気を意識して出すように心がけているという。
そんな収録風景はと聞かれると、3人は本当の兄弟のように賑やかで、その様子をスクルージ役の小形満があたたかく見守っていたり、グッズを見つけるとお互いに買っては見せ合ったりと、終始和やかに進んでいることが語られ、チームとしての結束力を感じさせた。
そんな3人の幼少期は意外なもの。代永はアウトドア派で、泥だらけで帰った時は親から怒られていたという。永塚は今のキュートな見た目からは想像できない丸坊主。小林は優等生気質で「静かにしてください」というタイプだったとの事。
終始3人のチームワークと結束力を感じられるトークイベントとなった。
6月9日はドナルド・ダックがスクリーンデビューをした誕生日。
新エピソードの『危険なゲーム大会』では、ヒューイとデューイが小さくなってしまう!?
小さくなったことで見えてきた、世界とは?そこで出会った謎の集団とは?
ドナルド・ダックの誕生日をお祝いするエピソードも放送。
3人が演じる3つ子、ヒューイ、デューイ、ルーイの大冒険が見れるのはJ:COMのディズニー・チャンネルHD!
(文:元橋妃咲李・写真:谷利沙紀)
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