6月21日、舞台「アンフェアな月」第2弾 ～刑事 雪平夏見シリーズ～『殺してもいい命』 のゲネプロがサンシャイン劇場にて行われ、篠田麻里子、松田凌、水谷あつし、中村優一、小島よしお、田中稔彦、瀬戸啓太、西原亜希、山口馬木也がゲネプロ前の会見に登壇し、公演に向けて意気込みを語った。
篠田は「とても大好きな作品で、第2弾出来るということで大変嬉しく思っています。刑事作品を舞台でやる難しさを感じていたんですけど、第1弾を乗り越えてパワーアップした作品になっていると思います。」と語った。
今作から登場する松田は「今作品からの参加になるんですけど、テーマ性の込められた作品で1つ1つのシーンもそうなんですけど、1役1役人間ドラマを意識して、お客様の実は側にこういった現実があるのではないかということを舞台からこのスタッフ・演者の皆様で届けていきたいと思います。」と語り、同じく今作から登場となる西原は「今作品からの参加になりまして、本作2人の母が見所だと思っています。2人の母という存在が出てくることによって、今までに描いてこなかったアンフェアの世界や新しい雪平夏見の姿が存分に楽しめるので堪能していただけたらと思います。」と語った。
中村は「今回大事な役どころとなっているので精一杯頑張りたいと思います。そして、大先輩の役者の皆様に囲まれて、今すぐ殺されても良いぐらい幸せです。」との思いに、篠田や小島から「死んじゃだめだよ。」とツッコミが入り会場内に笑いが起こった。
出演者のチームワークに関して、篠田は「顔合わせの時に小島よしおさんがネタをやってくださって、そこから緊張感が取れたので、座長はやっぱり…」と小島の顔を見ると、小島が「僕は座長ではなく、座長を支える荷車みたいなものなので。」と答えた。
また、芝居の舞台に立つのが初めてという小島は「舞台用語も初めて聞くのもあって、紗幕とか・・・」と話すと、篠田が「上手、下手もね。」と小島に問いかけると、「それくらいは、わかるわ！」とツッコミを返すなど、出演者も笑いが絶えず、仲の良さが伝わってくる会見であった。
最後に篠田が「この素敵なキャストでお送り出来る最高の舞台になると思います。ぜひ皆さん、遊び来てください。劇場でお待ちしております。」と締めくくった。
公演タイトル：舞台「アンフェアな月」第2弾 ～刑事 雪平夏見シリーズ～『殺してもいい命』
原作：「刑事 雪平夏見 殺してもいい命」秦 建日子（河出文庫刊）
脚本・演出：菅野臣太朗
音楽：野田浩平
出演：篠田麻里子、松田凌、水谷あつし、中村優一
加村真美、田中稔彦、瀬戸啓太
野崎弁当（Ｗキャスト）、槙尾ユウスケ（Ｗキャスト）
齋藤健心、馬庭良介
小島よしお、内田裕也
中村公隆、山谷勝巳、川名浩介、御崎かれん、川口直人、瀬川ももえ、末松杏梨
西原亜希、山田明郷、山口馬木也
新宮乙矢、武田知大、及川崇治、高橋玲、畑中ハル、池田彰夫、増田匡紀、松田佳子、塩見奈映、神木彩良、長井愛彩、つくし、上沼友紀
主催：舞台「刑事・雪平夏見シリーズ」製作委員会
企画：古河 聰
特別協力：河出書房新社
公演日程：2019年6月21日（金）〜6月30日（日）全13公演
会場：サンシャイン劇場
〒170-8630 東京都豊島区東池袋3丁目1-4, サンシャインシティ 文化会館4F
電話: 03-3987-5281
入場料金：S席1Ｆ 前売り：9000円 当日：9500円
A席2F 前売り：7800円 当日：8300円（全席指定・税込）
※全席指定・税込み
※未就学児のご入場はご遠慮下さい
お問い合わせ：サンライズプロモーション東京
0570－00－3337（10：00～18：00）
公式サイト：http://www.unfair-stage.com.
（文・写真：菅原美彩）
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