10月5日・6日に幕張メッセ イベントホールにて“NARUTO to BORUTO THE LIVE 2019”が開催された。
MCにNON STYLEの井上裕介と女優の美山加恋を迎え、歴代アニメの主題歌をうたったアーティストのライブや超豪華声優陣によるこのイベントのための朗読劇、さらにはライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」の役者によるスペシャルステージやゲーム実況など、「NARUTO-ナルト-」を魅せた2日間には合わせて約11,000人が来場。
なお2日目の模様はParaviで全世界配信され、世界中のファンが「NARUTO-ナルト-」と繋がる夜となった。
初日、2日目共にオープニングを飾ったKANA-BOON。「NARUTO-ナルト- 疾風伝」のOPテーマ「シルエット」をはじめ、「NARUTO-ナルト-」「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」を彩った楽曲でライブを盛り上げた。
続いてアニメのキャストが登壇。初日はうずまきナルト役の竹内順子、うちはサスケ役の杉山紀彰、うちはサクラ役の中村千絵、うずまきボルト役の三瓶由布子、うちはサラダ役の菊池こころ、ミツキ役の木島隆一、奈良シカダイ役の小野賢章が登場。
2日目にはうずまきヒナタ役の水樹奈々を加え、このイベントだけのオリジナル朗読劇&トーク、そして名台詞を生アフレコで聞かせ、ファンを喜ばせる。
さらにライブは続く。初日はLittle Glee Monsterがステージに登場し、「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」のOPテーマ「OVER」などのナンバーで見事なハーモニーを聴かせ、2日目に登場したフジファブリックは、「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」のOPテーマである「ゴールデンタイム」など2曲を披露し、会場を盛り上げた。
前半のトリはライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」のキャストたちによるスペシャルステージ。
うずまきナルト役の松岡広大、うちはサスケ役の佐藤流司、うちはイタチ役の良知真次、春野サクラ役の伊藤優衣、サイ役の定本楓馬が舞台のストーリーの一部を舞台の映像がモニターに映し出されるなか披露。
「新作歌舞伎NARUTO -ナルト-」に出演したうずまきナルト役の坂東巳之助とうちはサスケ役の中村隼人からのメッセージ映像を挟み、両日のイベント中盤を盛り上げたのはゲーム実況者わくわくバンド。
「BORUTO-ボルト-
NARUTO NEXT GENERATIONS」EDテーマ「デンシンタマシイ」などを披露し、さらに、その名の通りゲーム実況者である彼らが、人気PlayStation🄬4用ソフト「NARUTO-ナルト- 疾風伝ナルティメットストーム4 ROAD TO BORUTO」をMCの二人とともに実況プレイ。
初日のライブ後半は、シュノーケルが「NARUTO-ナルト-」のOPテーマ「波風サテライト」に加え、NICO Touches the Wallsの「Diver」とASIAN KUNG-FU GENERATIONの「遥か彼方」をカバーし、2日目に出演したDISH//は「NARUTO-ナルト- 疾風伝」のEDテーマ「FLAME」やORANGE RANGE「ビバ★ロック」のカバーなどを響かせ、会場を大きな歌声と大歓声で包み込んだ。
今回のイベントではライブとライブの間、ステージに設置されたスクリーンで「ファンが選んだベストシーン」を放映しファンが涙する場面も。
そして、イベントのトリを飾ったのは両日ともにFLOW。「Sign」で幕を開けたセットリストはすべて「NARUTO-ナルト-」関連のナンバー。興奮のステージはラストの「GO!!!」で、会場、そして配信で視聴しているすべての人の想いをひとつにした。
日本のみならず海外からもファンが駆け付けた“NARUTO to BORUTO THE LIVE 2019”は、ナルトからボルトへ繋いできた20年を振り返るナルト愛に満ちた熱い時間だった。
©岸本斉史スコット/集英社
©岸本斉史・池本幹雄・小太刀右京/集英社
©岸本斉史スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
©ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2019
©劇場版NARUTO製作委員会2014
©劇場版BORUTO製作委員会2015
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
©NARUTO to BORUTO THE LIVE 2019実行委員会
TEXT BY えびさわなち
PHOTOGRAPHY BY 能美潤一郎、松本建彦
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