山下リオ、矢部昌暉(DISH//)にインタビュー!映画『あの空の向こうに〜海風〜』の魅力を語る!

鳴門市、南あわじ市の絶景を走り抜ける『ASAサイクリングコース』とコラボの爽快サイクリングムービー『あの空の向こうに』。2017年制作の序章、2018年制作の第2章の大好評を受け、完結編となる第3章『あの空の向こうに〜海風〜』が完成した。

主人公の亜海を演じる山下リオ、亜海を高校時代から見守って来た洋斗を演じる矢部昌暉(DISH//)に、K-triangleはインタビューを行った。 映画の見所やお互いの印象、今後の夢や目標について様々な事を語ってくれた。


Q.『あの空の向こうに~海風~』の見所を教えてください。


山下「3作目にして、ようやく2人の恋愛模様がハッキリとしたものになったなと思います。カップルだからこその良い雰囲気になったなと思っていて、その2人の夢が叶う作品になったなと思いました。今回グルメもたくさん出てくるんですけど、いろんな場所の紹介が多くて、より現地に行ってみたくなると思います。


矢部「3作を通して、亜海、洋斗のそれぞれの成長がありますね。今回は亜海が夢に向かってガンガン突き進んでいく姿を洋斗がサポートするっていう関係が出来あがっていると思います。1作目で僕は亜海に告白して振られているんですけど、2人の恋模様に進展があったりしています。今回は実際にサイクリングイベントをやるにあたって、PRする為に2人で色々回って、美味しいものを食べたり、景色の綺麗な場所に行ったりしていく中で、鳴門市や南あわじ市の良い所もたくさん見られる素敵な作品になったんじゃないかと思います。


Q.役作りの際に心がけている事や大変だった事などあったら教えてください。


山下「いつもなら物語の間を埋めていく作業というか、台本に書かれていない部分の時間を想像して頭の中で生活したり、趣味は何だろうとか、血液型はとか、些細なことでも聞かれたら何でも言えるぐらいの自分の情報量を持つようにしているんですけど、今回に関しては何もしてない・・・って言う訳じゃないですけど、等身大でやったなと言う事を凄く感じました。

記者「亜海と山下さんが近い存在であったという事ですか?」

山下「そうですね。1作目の時、私自身もちょっと悩んでいたというか・・・自分の将来とか、どういう良い大人になっていこうかとか。仕事も少女から大人になって、すぐくらいの時期だったので、実際に悩んでいる部分が多くて、そういう所が亜海と重なっていたんです。だから台本に沢山色々な設定を書きこんだりもしなかったですし、自分の方言で喋れるという事もあったりして、ありのままでやってみようと思ってやっていました。そこからの延長線で亜海の成長を見守りつつ、私自身も強くなっていったというか。成長していく歩幅も結構似ていたので、2作目も3作目も特に役を作るというような事はしなかったなと思います。


矢部「僕は方言にとても苦労しましたね。第1作目の時は結構撮り直したりもしました。今回は台詞にないアドリブというか本当に素で喋っている所もあったりしたんですけど「これ方言としてあっているのかな?」て思う時もありました。

山下「監督がカットをかけないから、アドリブな部分もあったんです。」

記者「方言のアクセントなどは独特で難しい時もありますよね。」

矢部「そうですね。アクセントとか言い回しだったりとか、やっぱり普通の標準語で台詞を喋る時と違う感覚になってしまって大変でしたね。」


Q.お互いの印象、良い所や凄いと思う所はどんな所ですか?


山下「私の方が5歳年上なんですけど、1作目で出会った時は本当に少年といった感じで。映像を見ても解ると思うんですけど、凄いピュアで、方言に対しても一生懸命で真っ直ぐに取り組んでいて素敵だなって思っていました。2作目、3作目と進んでいくに連れて顔も変わるし、余裕というかしっかり地に足がついていて、嘘が無くやっていらっしゃると思ったので、普通にやりやすかったです。ただ、お互い人見知りなんだなって感じで。だから私の方が、お姉さんだからって思って、話しかけたり、イジったりしていたんですけど、それが嫌われていないと良いなと思っていましたね。 

矢部「え、山下さん、人見知りなんですか!?」

山下「私は結構、人見知りですよ。」

矢部「全然そんな事を感じないくらい、凄くフレンドリーな方だなって思っていました!」

山下(笑)

矢部「山下さんは先輩で、昔からドラマとかで見させていただいていた方だったので、緊張した状態で1作目の撮影に行ったんです。けど、凄く優しくてフレンドリーで明るくて、素敵な方だなって思いました。そして撮影が進むに連れて少しずつお話出来るようになって。けど今日、半年ぶりくらいに会って、また僕が人見知りして(笑)。そんな僕にも凄く優しい先輩です。」


Q.今後の夢や目標などを教えてください。


山下「私はこの仕事を続けていく事が目標です。おばあちゃんになってもやれていたら良いなって。その年代年代で、その時のカッコイイ大人になりたいですね。カッコよくてカワイイ、ファンキーなおばあちゃんになれたら良いです。色々な事に囚われず、自由に生きられていく社会に今後なっていく気がしていて、私もいろんな表現をしていく人間になりたいなと思います。


矢部「僕はグループでDISH//というバンドをやらせていただいているので、そっちの方でもたくさんの方に知ってもらいたいです。個人としては舞台を今たくさんやらせていただいますし、今回のように映像作品もやらせていただけるようになってきているので、個人の方でも、名前を知ってもらっていけたらなと思いますね。


Q. 最後にファンの皆様へメッセージをお願いします。


山下「今作だけではなく、1作目から全部見てほしいなって思います。亜海の成長や、自転車に乗っているからこその景色を見てほしいです。自転車に乗っていると無になれる瞬間があって、自分の中身と話しているような時間があったりするんです。坂を登りきった達成感や感情にもいろんな波があったりして、凄く大切な時間を亜海と過ごせたなと思いました。 自転車って、1人でも2人でも、団体で行くツアーだったり、いろんな楽しみ方があるので、この映画を見て自転車に乗りたいなって思ってもらえたらと思います。私の大好きな地元の徳島や、南あわじを知っていただける機会になれば嬉しいです。


矢部「自転車が大好きな方は、是非この作品を見ていただいて、実際に同じ場所を巡ったりしていただきたいです。そして今回は、洋斗と亜海の恋模様も描かれたりしています。ショートムービーの中でも内容が色々詰まった作品になっていますし、映像も凄く綺麗なので、楽しんで見ていただけると思います。


(インタビュアー:山岸一之・写真:菅原美彩)


【近日公開】 映画「あの空の向こうに〜海⾵〜」

出演:⼭下リオ ⽮部昌暉(DISH//)

監督:川野浩司

脚本:武⽥樹⾥

撮影:⻑野泰隆

主題歌:Ms.OOJA「夏雲」(ユニバーサルシグマ)

製作:鳴⾨市・南あわじ市

制作:ポニーキャニオン・ブースタープロジェクト

©2019 鳴⾨市・南あわじ市


「あの空の向こうに~海風~」予告編 https://youtu.be/6BHlUG0dg6s


映画「あの空の向こうに」スピンオフイベント ASA 2DAYSモニターライドツアー開催!

徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市の絶景を走り抜けるASAサイクリングコースとコラボして制作されている映画「あの空の向こうに」。映画は2018年制作の序章から、2019年の「~夏雲~」。そして2020年にはいよいよ完結編となる「~海風~」が完成。この完成を記念して、なんと、劇中に登場するライドイベントが実現。映画に主演の山下リオも参加し、鳴門海峡を渡る風のように、ASAサイクリングコースを走り抜けてみませんか?

神戸発、お得なお値段で1泊2日のツアーに参加して、グルメとホテルも満喫できます。サイクリング上級者はもちろん、初心者はレンタルサイクルの利用も出来ます。是非、ご参加ください!!


【実施時期】 3月14日~15日(日)

募集開始:2019年1月25日(土)~2月20日(木)

人数:30名(予定)

参加料金:25,000円(税抜)


【行程】

3月14日(土)

新神戸発 10時30分

陸の港西淡 着 12時00分

モニターライド#1 南あわじエリア

陸の港西淡発 18時00分 ~ 鳴門市(ホテルにて夕食・泊)


3月15日(日)

ホテル発 9時00分

モニターライド#2 鳴門エリア

JR鳴門駅発 16時00分 ~ 新神戸着 18時00分 解散

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