6月14日、第5回『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』授賞式が行われ、ゲストにニューヨークの嶋佐和也、鬼越トマホークの坂井良太、おかずクラブの ゆいP、オカリナが登壇した。
今回、コロナ濃厚接触者に該当したニューヨーク・屋敷裕政の代打として登場した坂井は「すいません、うちの屋敷の不貞の証拠が出たという事で・・・」と神妙な面持ちで深々と頭を下げると、続いて嶋佐も「屋敷が闇スロットに入る所をすっぱ抜かれてしまって・・・」と長時間に渡り頭を下げる。
最後に、おかずクラブが「屋敷の穴は同期の皆で埋めていきます。」と話し、何故か出演者全員が屋敷が何かをやらかしたかのように頭を下げるというチームワークを見せ、会場の笑いを誘った。
授賞式では、ゲストが自分の好きな漫画を30秒でPRするコーナー他、様々な漫画愛を語る中、読者のTwitter投票によって選ばれた受賞作品上位10タイトルの発表、更に特別賞3賞のTSUTAYAプレミアム賞、comicspace賞
ブックライブ賞の表彰がされた。
そして、見事大賞を受賞した作品は『僕の心のヤバイやつ』。
これに対し、ゆいPは「これ、口コミも凄かったです。読んでいて心が動くんですよ。正直1位だと思っていました。そんなに変わった設定という訳ではないんですけど面白いんです!」と興奮気味に語った。
最後に坂井は「今回受賞された作品を全部見てみたいですね。あと僕も漫画を書こうかと思いました。タイトルは『約束の巨人の刃』です!」と名作タイトルを合体させた作品を出す事を発表するなど、終始漫画に対する愛、そして多くの笑いに包まれた授賞式となった。
(文:山岸一之・写真:菅原美彩)
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