株式会社 力の源ホールディングス傘下の力の源カンパニーは、日仏友好交流160周年を記念して、食の文化交流を目的とした『日仏友好160周年記念コラボ麺企画PARIS RAMEN ZUZUTTO 2018』を株式会社 新横浜ラーメン博物館と共同にて企画し日本国内にて実施する。
開催に先駆けてプレス及び関係者向けの試食会が行われた。
今回の参加ラーメン店は『一風堂』『ちばき屋』『ソラノイロ』『とら食堂』の4店。
日仏の食文化の融合という事で、VIRON社のフランス産小麦『ラ・トラディシナル・フランセーズ』を用いて、それぞれのラーメン店が持ち味や技を存分に活かした日仏コラボ麺を開発し、2018年12月1日より順次、各店舗にて販売していく。
ちばき屋：日仏コラボラーメン
フランス産小麦、国産小麦を融合した麺が使われており、麺のモチモチ感やツルツル感といった食感にこだわり、粉の味もしっかりと感じられるものとなっている。麺自体の強さがあるため、普段のスープから工夫して厚みのある味に仕上げたという。全体的に優しく温かみのある味に仕上がっており、日仏の調和がとれた見事な一品となっている。
ソラノイロ：日仏コラボ米粉ヌードル
フランス産小麦、国産米粉を使用した麺で、小麦の風味、米粉の甘みをもっちりとした食感と共に楽しむ事ができる。 色鮮やかな具材はキャベツ、安納芋、水菜、人参、押し麦、バジルに加え、柚子胡椒、マスカルポーネクリームが入っているので良きタイミングでかき混ぜる事により、スープの味の変化も楽しむ事ができる。
とら食堂：日仏コラボ麺
フランス産小麦100％の麺となっており、麺の存在感が特に引き立つものとなっている。弾力感のある強い麺と、とら食堂のスープが融合し、絶妙な配合で仕上げられている。フランス小麦『ラ・トラディシナル・フランセーズ』の旨味を見事に引き出した一品。
一風堂：白丸元味「VIRON」監修バゲット付き
フランス産小麦、国産小麦に加え、オレガノ、ブラックペッパーを使用した麺となっており、ブラックペッパーの強い香りがスープと絶妙に混ざり合うと共に、麺の味わいをしっかり楽しめるものとなっている。 また、VIRON監修のバゲットも付いており、スープにつけて食べるという楽しみ方で新しい旨味を生み出している。
【参加ラーメン店紹介】
『ちばき屋』
1992年に開業の「ちばき屋」。日本料理の修業で培った技術を惜しみなくラーメンに注ぎ込み、懐かしく、やさしい、全体が見事に調和しながらも、それでいて心に深い印象を残すラーメンをつくりあげた。透き通った繊細なスープに細い縮れ麺、そして「半熟煮玉子」は、ちばき屋考案の代表作であり、新しいラーメン具材として今や誰もが眼にするようになりました。食材が持つ味の真髄を引き出し、上手に調理する技術を兼ね備えた一杯が人々を魅了します。
『とら食堂』
福岡県白河市を中心に提供される「白河ラーメン」は、何といっても伝統的な手打ちのスタイルが特徴。木の棒や青竹で麺を打ち、包丁で切り出し、手で揉んで縮れをつける。この麺がクラシックな醤油スープと絶妙にマッチする。その白河ラーメンの礎を築いた店が創業50年を迎える老舗「とら食堂」。手打ち麺特有のツルツル・シコシコの食感とやさしい味わいが特徴。
http://www.ntv.co.jp/burari/050305/info06.html
『ソラノイロ』
2011年開業当初から、麺、スープ、トッピング全てに野菜を使ったヘルシーなラーメン「ベジソバ」がラーメンファンやメディアの間で注目の的となる。ラーメン業最高権威雑誌「TOKYO RAMEN OF THE YEAR」で新人部門第2位を獲得。2013年にはラーメン雑誌販売部数第1位「ラーメンWalker東京23区版」において総合部門第1位に選出されるなど、ラーメン界に新たな風を吹きこんでいます。
『一風堂』
1985年に福岡の大名で創業したラーメンのグローバルブランド。独自の「熟かさね製法」で味に何層もの深みを実現した豚骨スープと、歯切れの良い小麦香る極細麺で提供。1994年に新横浜ラーメン博物館に出店し、その名は一躍全国区に。2008年のNYへの海外進出を皮切りに、ミシュランNY版、ザガットNY版にも掲載されるなど高い評価を得る。2018年6月現在、日本国内に89店、海外に12カ国・地域に86店舗を構える。
文：山岸一之
写真：谷利沙紀
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