12月14日、ニコファーレにて、ネットで最も流行った単語を表彰する『ネット流行語 100 2018』が開催され、スペシャルプレゼンターとして声優の古谷徹が出演、フリーアナウンサーの松澤千晶と共にイベントを盛りあげた。
『ネット流行語 100』は、ネットのあらゆる新語・流行語を網羅するオンライン辞書『ニコニコ大百科』と『ピクシブ百科事典」が主催する、今年ネットで最も流行った単語を表彰するもの。
100位から数々の単語が発表される中、古谷の出演した作品からの単語も次々とランクイン。38位にアニメ『ドラゴンボール超』から『身勝手の極意』が選ばれると古谷が「ヤムチャもこれができればな~・・・」と、自身の演じる役からの視点で自虐的なコメントをし、会場の笑いを誘った。
13位にはアニメ『名探偵コナン』で古谷が演じる『降谷零』がランクイン。また12位には同じくアニメ『名探偵コナン』で降谷零とは因縁のあるキャラクター『赤井秀一』がランクイン。
この結果に古谷は「何で赤井の方が上なんだ?納得出来ないなあ・・・」と呟きながらも「僕には命をかけて守らなければならないトロフィーがある!」と名台詞にかけて、喜びを表現した。
また名探偵コナンの現場について「凄く良い雰囲気でスタッフ、キャストで毎年旅行に行くんですよ。」と話すと、ニコニコ生放送のコメント欄に「そこで事件が・・・」と画面に表示されると古谷が「事件が起きてもすぐ解決出来ますね。探偵がいっぱいいるので(笑)。」と視聴者との軽快な掛け合いをみせた。
またpixiv賞でも『降谷零』が受賞すると「僕の恋人はpixivさ!」と名台詞を連発するサービスをみせると会場からも歓喜の声があがった。
そして6位には同じく『名探偵コナン』から古谷の演じる『安室透』がランクイン。名探偵コナンでは、降谷零、安室透、バーボンとトリプルフェイスをもつ男を演じる古谷が、今回トリプル受賞と人気の高さを感じさせる結果となった。
この圧倒的な人気に対し古谷は「数十年振りにモテ期が来た感じですね。52年声優をやってきて、1つのキャラクターがヒットするとこんな状態になるのかという感じで、ホントにモテ期だなと。嬉しい限りです。」と、あまりの人気に戸惑いを感じながらも感謝の気持ちを伝えた。
そして『ネット流行語 100 2018』の栄光の1位は『ポプテピピック』。1位の発表前に袖からステージにしっかり見切れるというポプテピピックらしさをみせた圧巻の受賞となった。
また会場には、niconico賞を受賞した『うんこちゃん(加藤純一)』、14位の『ばあちゃる』、9位の『にじさんじ』より『樋口楓』、8位の『仮面ライダービルド』、7位の『月ノ美兎』、5位の『電脳少女シロ』らも登場し、ステージを彩った。
文:山岸一之
写真:谷利沙紀
【ネット流行語 100 2018】
年間大賞:ポプテピピック
niconico賞:うんこちゃん
pixiv賞:降谷零
『ネット流行語100 TOP10』
1位:ポプテピピック
2位:バーチャルYouTuber
3位:Fate/Grand Order
4位:止まるんじゃねえぞ・・・
5位:電脳少女シロ
6位:安室透
7位:月ノ美兎
8位:仮面ライダービルド
9位:にじさんじ
10位:ペルソナ5
0コメント