5月22日、舞台『フラガール- dance for smile -』の公開ゲネプロが新国立劇場 中劇場にて行われ、丹生明里、映梨那、中村里帆、木﨑ゆりあ、菅原りこ、細貝圭、神尾佑、有森也実、河毛俊作(総合演出)が思いを語った。
今回、舞台単独初主演となる丹生明里は「舞台としては4度目を迎えまして本当にこの歴史ある劇場で歴史あるこの作品に谷川紀美子 役として今回出演させていただく事ができて本当に光栄に思います。 稽古に沢山励んできたので、その成果を発揮できるように頑張ります。」と思いを語った。
初日を迎えての心境については「稽古が始まった時は本番の日が遠い未来のように感じていたんですが、毎日汗を流してダンス稽古をしていて、本当に ついにきてしまった事に驚きというか。でも劇場で通し稽古をやらせていただいて、照明だったりとか 音楽に雰囲気だったりとかで、より熱くなって、よりフラガールの世界に入って自分が紀美子として生きられるなと実感して、早く皆さんにこの素敵なフラガールを観ていただきたいなという気持ちで今はいっぱいです。」とコメントした。
また日向坂46として共に活動し、舞台フラガールの主演を務めた事がある潮紗理菜については「このフラガールが決まった時には1番に紗理菜さんに直接報告して、そうしたら本当に凄く喜んでくださって「ぴったりだと思う!何かあったらいつでも頼ってね」って言ってくださって。自分が当時使っていた台本を渡してくださったりとか「こういう事があったんです」って連絡した時も凄く真摯に聞いてくださって、心の支えでありました。 今回の舞台も観に来てくださると聞いたので紗理菜さんにも向けて「こんなにやってきました!」という気持ちをお届けできたらなと思います。」と語り、日向坂46の絆の強さも感じさせた。
最後に「この1ヶ月半、女性陣はフラとタヒチのレッスン、男性陣の皆さんもアクションだったりと本当にフラガールチームみんなが、魂を込めて稽古に励んできました。 まさに、一山一家の団結で、この稽古期間を経て、ついに今日から皆さんのもとへと、この作品をお届けする事ができて本当に嬉しく思います。 1人1人の生きているその信念がぶつかり合って凄く大きなパワーになって時代が流れていくこの作品は、観てくださる皆さんにも きっと何かしらのパワーが得られるんじゃないかとなと思います。沢山のパワーをお届けできるように頑張りますので、皆さん、ぜひ来てくださると嬉しいです。」とメッセージを送った。
舞台『フラガール- dance for smile -』は5月22日~6月2日の期間、新国立劇場 中劇場にて上演される予定となっている。
(文・写真:山岸一之)
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