7月19日、音楽×お笑いのフェス『DAIENKAI 2025』が東京ガーデンシアターで行われ、キュウソネコカミが出演した。
3年連続の出演となったDAIENKAI常連のキュウソステージはサギグラファーからスタート。
曲中にカメラシャッター音が鳴り響く中、ネタを披露したばかりのアインシュタイン、シシガシラ、ロングコートダディがステージに現れ、撮影OKタイムに突入するというサービスを展開。
多くの人がスマホを取り出した後には『ファントム ヴァイブレーション』で「スマホはもはや俺の臓器」とオーディエンスと共に高らかに声を上げる。更にひたすらに「家」と連呼する『家』で、もの凄いスピードで会場の熱は上がっていく。
『ただし イケメンに限らない』ではヤマサキ セイヤとヨコタ シンノスケがお互いを褒めあった後に、ロングコートダディが登場し、堂前、兎がお互い相方を褒め合うコラボを見せた。
続く『記憶にございません』ではシシガシラが登場。脇田が、頭にヘアゴムをつけて表情筋だけでヘアゴムをずらして飛ばすという「ヘアゴム飛ばし」と、「ハゲ引き」と呼ばれるテーブルクロス引きの容量で頭に飴を置いて頭を引いて落ちてきた飴を口に入れるという奇妙な技を披露した。
笑いも多いキュウソステージの中でエモーショナルな空間を作ったのが『GALAXY』。オーディエンスの携帯電話のライトを使って沢山の輝く星をが生まれる美しい光景が出来上がった。
しかし、そこに登場したのはアインシュタイン稲田、ステージ上で星形の髪型を作り上げ最高に輝くお笑いの星を作りあげ会場が笑いに包まれた。
再び歌唱された『ただし イケメンに限らない』で登場したのは今度は、しずる。お互いを褒め合うところだが池田一真が一向に純を褒めない展開に。最後には褒めてるのか貶しているのか解らない言葉で締めくくった。
芸人とのコラボで盛り上がった後は『ハッピーポンコツ』で再びキュウソの世界。熱く、そして温かいキュウソサウンドが会場を包み込んでいく。
そして変幻自在のキュウソステージのラストは『お願いシェンロン』芸人全員揃って、かめはめ波&元気玉がフルパワーで放たれた圧倒的にエネルギッシュなステージが展開される中、筋斗雲がステージに登場。
DAIENKAIのキュウソステージのラストは恒例のこの儀式。みんなに担ぎ上げられた筋斗雲に乗って登場したのは、ニッポンの社長・ケツ。
先日結婚発表をしたばかりで祝福の声も上がると、例年は何とも言えない絶妙な表情で立っていたケツが時折、笑顔をみせた。
音楽と お笑いが融合したまさにDAIENKAIの象徴とも言えるキュウソネコカミステージは今年も様々なエンターテイメントで満ち溢れたステージとなった。
(文:山岸一之)
【DAIENKAI 2025 キュウソネコカミ セットリスト】
M1:サギグラファー
M2:ファントム ヴァイブレーション
M3:家
M4:ただし
イケメンに限らない
M5:記憶にございません
M6:GALAXY
M7:ただし
イケメンに限らない
M8:ハッピーポンコツ
M9:お願いシェンロン
©️DAIENKAI 2025
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