4月27日、ネット発&日本最大級の文化祭『ニコニコ超会議 2019』が幕張メッセにて開催され超歌舞伎『今昔饗宴千本桜』上演後の中村獅童が囲み会見に登場した。
今回で4回目となる超会議については、初音ミクとの共演で最初に公演した『千本桜』で、初心に戻りファンの期待に応えたいと話す。その言葉通り会場が一体となる感動と興奮の舞台を見せてくれた。
8月には日本最古の劇場と言われている京都の南座で『今昔饗宴千本桜』が公演される事については「1日2回公演体力勝負ですが、全身全霊で取り組み期待に応えたい。」と力強く答えた。
令和が始まる新時代については「中村獅童ならではの企画をやりつつ、スタートライン初心忘るべからず』と、これからも歌舞伎界、日本の伝統芸能を伝承していく心構えを語った。
文:福田博之
写真:谷利沙紀
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