（©宇木敦哉／アニプレックス ©2019 宇木敦哉／アニプレックス）
6月29日、 映画『センコロール コネクト』（配給：アニプレックス）の公開記念舞台挨拶が新宿バルト9にて行われ、声優を務めた、花澤香菜（ユキ役）、下野紘（テツ役）、木村良平（シュウ役）、宇木敦哉監督が出演した。MCはニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが務めた。
この日、浴衣姿で登場した花澤は「朝早くから本当にありがとうございます！今日は宜しくお願いします。」と挨拶すると、その美しい姿に歓声があがる。それを受けた木村は「（花澤の浴衣姿を見て）皆が上映の記憶が全部ふっ飛んでしまうんじゃないかと思いました。」と花澤の浴衣姿を絶賛。
まずは今作の主題歌は『#Love』と挿入歌は『Nanairo night』の2曲をsupercellが提供する新曲である事が発表され、更に『センコロール コネクト』の続編となる『センコロール 3』の制作が決定された事が発表された。
プロジェクト開始から10年、製作が長期に渡って行われた事もあり『センコロール 3』について下野は「（作品完成は）いつになるのかな？って思っています（笑）。長生きしなければいけませんね。」と話すと花澤も「そうですね。初めは10年前でしたから・・・このままいくと私40歳になった頃になっちゃうのかな？」と不安をもらす。
すると下野が「馬鹿馬鹿〜！10年後って俺、ほぼ50歳だぜ！50歳でテツやるの！？」と絶叫し、会場に笑いと激励の拍手が響き渡った。 花澤から改めて「監督、（作品完成を）すぐに、お願いします！」と熱望されると、宇木監督は少しうつむきながらも「頑張ります！」と答えた。
そしてここで、この日が宇木監督の誕生日という事でバースデーケーキがプレゼントされた。祝福を受けた宇木監督は「誕生日に合わせて公開した訳ではないので・・・たまたまですからね？」とコメント。吉田アナウンサーから「大丈夫です！僕らも監督の生誕イベントとしてやってる訳じゃ無い事は解っています！」とツッコミが入り会場は爆笑の渦に包まれた。
その流れを受け、最後の挨拶では木村が「皆さん、本日は宇木監督のバースデーイベントにお越しいただきありがとうございます。」と被せ、更に笑いを重ねた後「何年たっても色あせないというか価値が薄れない作品だと思います。」と語ると、花澤も「センコロールは、ゆるっとした独特の空気感が魅力的だと思います。」と作品の魅力を語った。
下野は「キャスト陣も上映されるのを今か今かと待っていました。本当に現場で会う度に「センコロールいつやるんだろうね？」って話しをよくしていて楽しみにしていました。何度も見ていただけたら、新たな発見がいくつも出来ると思いますので何度も足を運んでいただけたらと思います。」と思いを語ると、宇木監督が「3も作る事になったんですけど、なるべく早く皆様にお披露目出来るように頑張っていきたいと思います。今日はありがとうございました。」と意気込みと感謝の気持ちを伝え、映画『センコロール コネクト』公開記念舞台挨拶を締めくくった。
（文：山岸一之・写真：菅原美彩）
（©宇木敦哉／アニプレックス ©2019 宇木敦哉／アニプレックス）
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