9月14日、『東京ゲームショウ2019』が幕張メッセにて開催され、『MYDearest Presents VRミステリーADV『東京クロノス』新規プロジェクト発表会 in TGS2019』が行われ、桃野夕 役を演じる木戸衣吹がMCを務めた。
アシスタントMCを岸上健人(東京クロノス 総合プロデューサー)が務め、出演者に林克彦(週刊ファミ通 編集長)、久保田瞬(Mogura VR 編集長)柏倉晴樹(東京クロノス 監督)を迎えてVRゲームについて様々なトークを展開した。
『ぶっちゃけどう?2019年のVRゲーム』というテーマでトークが進行する中、時には専門的な用語が数多く用いられると、木戸は「チンプンカンプンです・・・けど、大変なんですね!」と会場を和ませるコメントも。
また、VRでキャラクターを演じる事について木戸は「VRはやっぱりリアルなので、本当にキャラクターが近くにいる時は、本当にちゃんと近くにいるように喋ったりしました。あと収録の時にはノイズに気をつけました。」と距離感の大切さとVRは特に音に対して敏感である事を明かすと「けどVRのキャラクターを演じるのは初めてだったので、収録は楽しかったですね。」と、収録時の感想を話した。
ここで別ステージでの出演のため遅れていた、三木一馬(東京クロノス プロデューサー)が合流。『東京クロノスの可能性と課題』『2022年VRゲームはどうなっている?』とテーマを変えて専門家達によるコアなトークが展開された。
そんなトークを聞いた木戸は「解らない言葉は沢山ありましたが・・・時代は進化してるんだなと思いました。未来が楽しみです!」と、VRについての思いをまとめた。
この日、新情報として、東京クロノスの映像化決定、映像化に先駆け、絵コンテが公開。東京クロノスのコミカライズ企画進行中である事、更には
10月25日〜11月17日に紀伊国屋書店 西武池袋店、12月に渋谷マルイへ特別ブースの出展などが発表された。
そして最後に、東京クロノスから数百年後の世界が舞台となった新作VRゲーム『PROJECT MEGALiTH(プロジェクト メガリス)』を2020年に発売を予定している事が明かされると、期待感から歓声があがった。
最後に木戸から「今日は本当にありがとうございます。今日はVRの未来の話も出来たし、沢山の発表やクロノスシリーズの最新作も発表されたりと、凄く嬉しくて夢は膨らむんですけど、皆さんの応援が無いと実現出来ないので、これからも応援宜しくお願いします!」と、集まった多くの観客達へ呼びかけ、『MYDearest Presents VRミステリーADV『東京クロノス』新規プロジェクト発表会 in TGS2019』を締めくくった。
(文:山岸一之・写真:菅原美彩)
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