9月27日（金）から、シアター1010にて上演される『体内活劇「はたらく細胞」Ⅱ』のゲネプロが行われ、ゲネプロ前に北村諒、川村海乃、君沢ユウキ、杉江大志、髙木 俊が取材陣の前に登場した。
初日を迎えての気持ちを出演者それぞれが語った。
北村は「やっと劇場に来れたなっていう感じですね。稽古場だと想像でやっているものとか、お客様と作るシーンや空気感すごく大事だなと思うので、やっとお客様と一緒にこの舞台を完成に持っていけると思うとワクワクとして楽しみでございます。」と語った。
川村が「テンポと笑い、そして、インフルエンザ役の髙木さんがお客様をどうイジリ倒すのか楽しみです。」と笑顔で語ると、髙木は「去年に引き続きインフルエンザをやらせていただいて、去年の大好評を超えるぐらいの作品になっていると思うので、油断しているお客様をイジって、イジってイジって…イジって(笑）頑張ります！」とお客様を楽しませたいという気持ちが溢れ出していた。
また、杉江は「稽古場でイメージでやっていたものが、映像や照明が入って、形になったと思いますので、お客様がどんな反応を返してくれるのかを凄く楽しみにしています。不安でもあり、ドキドキしていますが、頑張ります！」と語り、君沢は「楽しんで笑っているうちに、何も知らなくても帰る頃には勉強になっていて、この作品をいつか学校公演もやって欲しいなと思います。まずは今回の公演必死に頑張りたいと思います。」と強く語りった。
このチームで良かったことを聞かれ、川村が一番に、「君沢さんに「良いぞ！頑張れ！良いぞ！」と熱血な応援を受けて、私たち仲間だな。という気持ちになりました。私自身活性化しました。」と嬉しそうに語り、君沢が「キラーT細胞は体の中の殺し屋というか、バイ菌を主に倒す役割なんです。結構アクションが多いのですが、赤血球や一般細胞を守ってあげるということが、舞台の話でもあるし、チームワークの連携が感じられる稽古でした。」と語ると、「僕は普段全く喋らないクールな男なんですよ。」と更に言葉を続け、それに対し「嘘つけ！」「どの口が何言ってるの！？」と笑いながら、川村、北村からツッコミが入り、メンバーの仲の良さが伝わってきた。
自分の役の見どころについて、川村は「前作で赤血球を演じた七木奏音ちゃんの良いところをリスペクトしつつ、明るく元気で尚且つ台本を読んで応援したくなるような赤血球になれたら…と思ったので、そういうところを見ていただけたらなと思います。」と語ると、君沢が「１００点細胞」と褒め、それに「ありがとう細胞」と川村が恥ずかしそうに返すと、「なんでも細胞つければ良いじゃないよ。」と北村が笑いながら突っ込み、ここでもチームワークの良さが感じられた場面があった。
最後に北村が「原作だと読んで楽しくて更に勉強出来るという素晴らしい原作だと思うんですけど、この舞台は、体感しながら楽しみながらも勉強が出来るのが魅力です。まるで遊園地行っているのに勉強できるみたいな、とても素晴らしいと思うので、是非劇場に足を運んでいただけたらなと思います。楽しんでもらえるように頑張りますので、宜しくお願い致します。」と締めくくった。
（文・写真：菅原美彩）
【公演詳細】
体内活劇「はたらく細胞」II
STORY
人間の体内におよそ37兆個 あるといわれている細胞たち。
白血球、赤血球、血小板、マクロファージ、記憶細胞、キラーT細胞、NK細胞、B細胞、マスト細胞etc…
今日も彼&彼女たちは体内を舞台に奮闘中。
一人立ちを目指し循環器を自分の力で巡ろうとしたり、それをこっそりサポートしようとしたり、襲来してきたウイルスを撃退すべく古の記憶を呼び覚まそうとしたり…
さらには、一般細胞が迷子の乳酸菌を拾ったことから始まる“腸”大冒険もあったり！
道中では遭遇する菌やウイルスたちとのバトルに加え、あの最強の敵が再び白血球（好中球）たちの前に立ちはだかる――
2018年の初演も大好評だった“体内活劇”待望の第2弾！！
今回も細胞たちは一生けん命はたらきます！
ご期待ください！！
公演期間：2019年9月27日 (金) ～2019年10月6日 (日)
会場：シアター１０１０
（東京都足立区千住3-92 千住ミルディスⅠ番館 10F）
出演：北村諒、川村海乃
君沢ユウキ、杉江大志、髙木俊
山田ジェームス武、糸川耀士郎、北村健人
甲斐千尋、川隅美慎、宮原華音、田中紗羽、木村奏南
増田裕生、小玉久仁子、澤田拓郎
高久健太、菅野慶太、福田圭佑、前田りょうが、相田真滉、高橋凌、網代将悟、栗本佳那子、松田祐里佳、田中里奈、柿の葉なら
原作：清水茜(講談社「月刊少年シリウス」連載)
演出・脚本：川尻恵太(SUGARBOY)
制作：トライフルエンターテインメント
主催：体内活劇「はたらく細胞」プロジェクト
（アニプレックス、トライフルエンターテインメント、講談社）
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