11月7日、東急百貨店本店の1階 正面口にて『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド 2019 点灯式』が行われた。大きなクリスマスツリーの前に登場したのは、応援サポーター兼ゲストスケーターである本田望結、出演シンガーのサム・ハーヴィー。クリスマスらしく、真っ白な衣装に身を包んだ本田と真っ赤な衣装のサム。
一番のクリスマスの思い出について聞かれると、本田は「これまでは、フィギュアスケートの練習をしていたので特別な事はなかったんですけど、ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランドが始まってからはクリスマスに対する気持ちが上がったなって思います。」と、ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランドの存在の大きさを語る。
一方サムは「妻の地元で家族みんなと一緒に雪の降るなか遊んだというのが、一番の思い出です。4年前からはブロードウェイ クリスマス・ワンダーランドへの出演で日本にも来るようになったので、今では日本のことをホーム、家のように感じています」と、それぞれの思いを語った。
いよいよ点灯の時間。二人は顔を見合わせながら笑顔でカウントダウンを行い、点灯のスイッチを押した。
今年は去年よりも多く出演する本田は、「3日間連続出演は初めてで、緊張していますし、まだ滑る曲も決まっていないんです。これから作っていくので、とてもワクワクしています。今回も振り付けや衣装などに深く深くこだわって、最高のものを皆さんにお届けできたらいいなと思っています」と語り、本田と同じく、4年連続出演となるサムは「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランドは、自分の新しい‘’しきたり‘’になっているので、毎年ここに来ることを本当に楽しみにしています。そして、クリスマスのハッピーな気持ちを大好きな日本に広めていけることを幸せに思っています」
と語った。
サムによるミニライブでは輝くツリーをバックに、クリスマスソング『Let It Snow』が披露された。観客の手拍子に合わせ、ノリノリのパフォーマンスを見せ、曲の合間には「みんなで楽しもう!」と日本語で呼び掛けるシーンもあり、観客の心を掴んだ。
ライブ終了後、本田は「この場所が一気にステージに変わった気がしました。皆さんの一体感が生まれたので、すごく感動しました」と興奮した様子で語った。
意気込みを聞かれると、本田は「最高に楽しいクリスマスショーになっています。新しいクリスマスショーを体験できると思うので、ぜひ皆さん足を運んでください。ありがとうございました。」と語り、サムは「今までご来場いただいた方も、そうでない方も是非、観に来てほしいです。絶対に笑顔をお届けしますし、心に残る歌を披露できると思います。それはサムが保証します。」と話し、最後に日本語で「みんな来てねー!」とPRし締めくくった。
今年のブロードウェイ クリスマス・ワンダーランドは12月14日(土)~25日(水)まで東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階)にて10日間、計16公演行われる。この最高のエンターテイメントショーに家族や恋人、友人とともに、ぜひ足を運んでほしい。
(文:赤石紗季・写真:山岸一之)
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