11月13日、タクフェス第7弾『流れ星』の、サンシャイン劇場にて公開ゲネプロが行われ、田中美佐子、飯豊まりえ、柳美稀、富田翔、三津谷亮、冨森ジャスティン、川村エミコ(たんぽぽ)、松村優、越村友一、遠藤瑠美子、若林元太、ダンカン、宅間孝行が会見に応じ、作品の見所や意気込みを語った。
会見冒頭にダンカンが 「こうして、マスコミの方々に取材を受けるのは昨年の事務所騒動以来でドキドキしているんですけど・・・」と切り出し笑いを誘えば、たんぽぽの川村は「今回、私がアパホテルの社長に見えないかという事が心配ですね。」と心境を明かす等、終始温かな笑いに包まれた会見となった。
作品の見所について宅間「美佐子さんがやりたい放題やってくれているので「ここまでやるの?」と、びっくりするくらい弾けています。締める所は締めていただいているんですが、そんな美佐子さんの手綱を最年少の飯豊まりえが握っているという、そんなコンビが見所だと思います。」と語った。
作品について田中は「とてもリアルな夫婦の冷めたお話なんですけど、
何故かそのリアルの中にメルヘンが入っても違和感が全くない。 実に良く出来ている作品。
こんな作品を作れる人はなかなかいないと思います。 」と宅間を絶賛。
今回の作品が初舞台となった飯豊は「舞台の稽古は厳しいのかなというイメージがあったんですけど、 愛がありました。現場で悔しくて泣いてしまった事もあったんですが、宅間さんが 「沢山のお土産を持って帰ってほしいからやってほしい」と、優しく声をかけてくれました。」と初舞台の稽古を振り返った。
そんな飯豊について宅間は「凄く意識が高くて、言われた事をちゃんとやってくるんですよ。
影で相当努力していたんだと思います。 稽古中に、どんどん良くなっていきました。21歳の初舞台でとしては大変な役なので、もしかしたら「飯豊まりえで大丈夫だろうか?」と不安に思ってる方がいらっしゃるとしたら、その意見を見事に裏切ってくれると思います。」とコメントした。
最後に田中が「本当に素敵なお話で、夫婦の方だけでなく、これから結婚される方、結婚に夢を持っている方、色々な人に観てほしい。 みんながこの時代に一生懸命生きているっていう姿が客席から観られますので是非、皆さんに観に来てほしいです。」と思いを語り、会見を締めくくった。
(文:山岸一之・写真:谷利沙紀)
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