11月13日、WEBアニメ『しおひガールズ ボンゴレビアンコ』の制作発表会が行われ、声優の花澤香菜、茅野愛衣、小原好美が登壇した。
完成したアニメーションがスクリーンに映し出されると、花澤は「収録の時はイラストと台詞しかいただいていない状態だったので、自分でドキッとした台詞を声に出した時どうなるかっていうのが、こちらに任されている状態というのがプレッシャーでした。こうして動いているものを見て、実感が沸いた感じがします。」と感想を話した。
また今回用意された48種類の台詞を今回出演した声優の6名は、それぞれ48種類全パターン収録したとの事で、茅野は「48種類、みんなが収録しているので、それぞれ演じ方も違えば雰囲気も違うと思うので聞き比べてみたいですね。」と語った。
オファーを受けた時の感想を聞かれると小原は「しおひがり先生の作品を今回初めて見させていただいていたんですが、普段から色々なイラストレーターさんの作品を見るのが好きだったので「なんで今まで気がつかなかったんだろう?」といった感じです。見始めたら止まらなくて、キュンとするものもあれば、ちょっとびっくりするような台詞もあって、そのバランスが凄く面白くて、これを演じられるんだと思って嬉しかったです。」と当時の心境を振り返った。
色々なパターンの台詞がある今回の収録の中で印象に残った台詞についてに話題になると「放課後、貝塚の裏で待ってるから」という台詞があげられた。
茅野が「縄文人っぽくやってくださいって言われて・・・」と振り返ると、花澤も「簡単に言うけどね(笑)」と話し、小原も「縄文人ってどんな風に喋ってたんだろう?」と困惑した様子でコメント。この台詞には全員が苦労した様子であった。
そんな中、小原は「私も解らないけど、とりあえずやるしかないって思ってやったら「良い訛り具合でした」って言われたのがずっと頭の中に残っています。これがもし自分の声で世に出た時に、これをみんなが受け入れてくれるだろうか・・・ってドキドキしています。」と、心境を明かした。
制作発表会の最後に花澤が「この楽しい作品に関わらせていただいて本当に嬉しい気持ちです。いろんな台詞があって、キャストそれぞれの気持ちが込められていると思いますので是非ゆっくり聞いていただけたらと思います。」とコメントし、WEBアニメ『しおひガールズ ボンゴレビアンコ』の制作発表会を締めくくった。
WEBアニメ『しおひガールズ ボンゴレビアンコ』は、今回制作発表に出席した、花澤香菜、茅野愛衣、小原好美の他、井口裕香、日高里菜、久野美咲の6名の声優が出演。
11月13日(水)よりTwitter,YouTube,Instagramの3メディアで配信されており、公式Twitterで毎週 水曜日18時と金曜日18時に配信。公式Instagramでは、11月20日から毎週 水曜日19時と金曜日19時に配信され、YouTube公式チャンネルでは見逃し配信やスペシャル映像が順次公開される予定となっている。
(文:山岸一之・写真:谷利沙紀)
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