千原ジュニアが小山薫堂とJ:COM番組『ふくあじ』の特別イベントで青春の味を語る!

1月25日、J:COM チャンネルにて、2021年11月から放送している『ふくあじ』の特別イベントが『冬祭!地酒&地肴2025 in 代々木』にて開催され、放送作家の小山薫堂がゲストに千原ジュニアを迎えトークステージを開催。MCを久代萌美が務めた。

まずは小山が「ふくあじは、三つの「ふく」に由来しています。食べた後、満腹になる。おふくろの味をを思い出す。幸福な気持ちになる。高級ではないけれど多くの人に愛される料理。特別ではないけれど人を笑顔にする料理。心で味わう料理、皆さんにもきっとそういう料理があると思います。」と、ふくあじについて集まった観客に呼びかけた。

「冬祭!地酒&地肴2025 in 代々木」の会場には、過去に放送した『ふくあじ』を代表して、浦安『肉じるや5』が出店しており、大阪の名物でもある、肉うどんのうどん無し『肉吸い』に感銘を受け、東京でも食べるところがあればと修行をして学んだ『肉じる』を提供している。

この事に関して千原ジュニアは「何故かこの「肉吸い」という名前の権利は吉本が持っているんです!凄いです!ホンマにさすがですよね!」というエピソードを明かした。

ここで今回のイベントとスペシャルコラボレーションしている音楽イベント『HERO GATE』に出演する、UNiFYの雨宮大晟&宝、ZOCKの大森靖子&荼緒あいみが、ふくあじを幅広い年代に知ってもらおうという事でステージへ登場。

4人は、肉じるを試食。雨宮は「お肉の うま味が詰まった出汁が取れていてメチャメチャ美味しいです!僕、食レポに自信が無いんですけど、こんな僕でも美味しくて感想が出てきます!」と笑顔で語った。

ふくあじに関して、千原ジュニアは「肉吸いは、ちょっと上の師匠が出前で取られる食べ物で若手の頃は、いつか肉吸いを楽屋に出前で取れるような人間になりたいと思ってやってて。若手の頃は二丁目劇場にずっと出ていたので、出前が頼めるグリル南風の1000円弁当に手が出せるようになった時「1食に1000円もかけられるようになったかー!」っていう青春の味ですね。」と過去を振り返りながら語った。

また、イベントステージ後には記者陣の前で小山は「どうしても今グルメ時代でいろんな人が美味しいものばかり求めてしまうじゃないですか。その時にやっぱり自分が美味しいと思えるものを改めて認識する方が幸せだなと思ったんですね。その時にやっぱり記憶の中にあるとか、どこか懐かしいとか、それを一言で言える言葉が無いかなと思って「ふくあじ」にしたんですけど、そういう日本全体がグルメ方面に向かう中にあって、こういう「ふくあじ」というものをそれぞれ大切にしてくれたら良いなと思っています。」と思いを語った。

このイベントの模様は3月29日(土)に「J:COMチャンネル」にて放送される予定となっている。

(文・写真:山岸一之)


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